東京出張~型染め体験で工房見学させていただきました

きものを通じて
気軽に愉しめる和のふれあいを提案する
きもの遊びコーディネーターであり
和の文様をデイリーライフに取り入れる愉しみをお伝えしている
和文様マスター・澤井律子です

東京出張~
江戸の洒落心を染める♪体験に(^^)

用意された図案の中から好きなものを選び
胡粉で柄出しをしていく。

必要な道具はすべて準備くださっているので
体験時間そのものはアッと言う間でしたが

職人さんとのおしゃべりは貴重で
体験後の道具拝見、工房見学、さらには
悉皆業もされている着物店で数々の東京染め反物を
自由に見せていただけたのもラッキーでした♡

工房で所蔵されている型紙は12万柄!

定番のものもあれば
時代によって流行があり
その移り変わりも見れるほど☆

許されるなら一枚ずつ見ていきたい♡

染料を浸透させるために「蒸し」工程をするのは
日本だけであったり

染めた反物を川の流水で洗い流す水元という工程は
昭和時代のオリンピック開催をきっかけに
全国的に廃止になったことなども
勉強になりました。

今では工房内で専用の洗い場を用意されています。

板に最適なのは、節目を持たない もみの木!
この一枚表裏で着物の反物一枚分!

こちらの工房は
東京ギフトショーにも出展されると知り
「うちもです~」なんてお互いのブース番号を交換しあって
ブース訪問の約束をして
工房を後にしたわけですが…

ギフトショーでのブースが通路を挟んで隣同士だったのは
奇跡というよりは引き寄せだったように思います。

生地だけじゃなくて
タイルや、最近では時計の盤に型染めを展開されていて
評価も高いそうです♪

いろいろお話もさせていただきまして
広島でも体験企画を組めちゃうかもですので
楽しみにしててくださいね(^_-)-☆

富田染工芸

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