きものを通じて
気軽に愉しめる
和のふれあいを提案する
きもの遊びコーディネーターであり
和の文様を
デイリーライフに取り入れる愉しみをお伝えしている
和文様マスター・澤井律子です
月一開催の「一旬を五感で食す会」(^.^)
今月も
たくさんの旬を味わいました♪
まずは
竹原・藤井酒造の仕込み水で抽出した
一番出汁からいただきます。
昆布は前日からつけておき
70度で一時間半、90度で鰹を入れて沸騰させる
という手法で抽出された一番出汁は
昆布の旨味成分が深く出ています
相変わらず美味しい!
いつもおかわりが欲しくなります♪
お通しは
裏ごしした豆乳を寒天で固めて
天の川に見立てた
滝川豆腐。
人参と大根の星が夜空を現していますね!
ガラス鉢で夏向きの涼しげな一品でした☆
碗物は
「梅雨イサキ」とも言われるほど
梅雨が旬のイサキを焼いて。
頃合いとしては
もろそろそろ名残の旬を迎えています。
お刺身は
熟成させたカマスを焼き霜造りで。
氷でひと締めして
旨味がギュッと凝縮されていました。
この時季のカマスはサッパリいただけます(^.^)
カマスは時季のよって
呼び名が変わるんですね~。
アオカマス→アカカマス
本日いただいたのは「アオカマス」
6月から8月の初夏の頃が旬です。
ホタテの貝柱の昆布締め
は
甘みがあるので、何もつけずにそのままでペロリ☆
赤ウニはハシリ♪
倉橋からの産直!
シソの下はウニのお皿!
巨大なコチラは
絹皮ナス!
愛媛の西条地区特産。
本日のドドド旬食材です。
皮がとても薄く繊細。
だから、絹皮なんていう名前に☆
火が通りやすいので
厚めに切って焼きでいただきました。
焼き浸しのズッキーニを添えて。
こいわしの山家焼き(さんがやき)は
ねぎ
しょうが
こいわし
だけで
繋ぎは使わず
なめろうのように和えて
そしてバターで焼いてます(≧▽≦)
酢の物は
夏の到来を告げる
そうめんうり!
そして
半夏生で欠かせないタコ!
と
もずく。
ここで揚げ物は
なんと~~
鮎の一夜干しの天ぷら!!!
塩焼きじゃない鮎は初めて!!
たで塩でいただく鮎の天ぷら(^^♪
干すことで味が凝縮するので
ますますクセになります。
さらにクセになる、、、病みつきになるのは
鮎のキモを塩漬けして
アルミホイルの上で焙った酒のアテ!!
これはもぅぅ絶品!!!
ずっとお酒呑んでいられる(^^)
これだけ…商品で販売して欲しいくらい(≧◇≦)
〆は
甘辛煮の煮あなご巻き
ふんわり卵焼きの食感が程よく
そろそろお腹いっぱいなのに
まだお箸が進むw
カタクチイワシを寝かして
出汁にとったお味噌汁
デザートは
冬瓜!!
え、野菜でしょ!?冬瓜って!
と
耳を疑うも
白ワインとグラニュー糖でたいて
アガーでプルンプルンに(^^♪
甘酸っぱいレモンシャーベットのふきよせ
今月も
たっぷり
じっくり
3つの旬を味わう事のできた一夜でした☆
「一旬を五感で食す」は月に一度、開催しています(^^)
どなたでもご参加いただけます☆
美味しいもの大好きな方、旬を味わい・知りたい方
ご一緒しましょう!
百聞は一見に如かず
ならぬ
百聞は一食に如かず
ですね♪
次回は
8月18日(日)18時~です。
酒と肴 堀川町 やまぐち の山口職人!
今月も大変美味しゅうございました&勉強させていただきました(^^)
来月も宜しくお願いします!!!