きものを通じて
気軽に愉しめる
和のふれあいを提案する
きもの遊びコーディネーターであり
和の文様を
デイリーライフに取り入れる愉しみをお伝えしている
和文様マスター・澤井律子です
広島県立美術館の「挑む浮世絵 国芳から芳年へ」にて。
幕末から明治にかけて激変する時代の変化にあわせて
作風には変化があり
取り組んだテーマも富みにあり
見応えありました(^^)
戦もの…、切りつけもの…、は苦手な分野で
ささ〜っと素通りですが
美人画さんコーナーは一枚一枚じっくり観賞♪
今回は写真撮影も許可されてましたので
記録に残している方も多かったです。
女性の○○したいシリーズは
「酔いをさましたい」
「おしゃくがしたい」
とかw
スキャンダル記事を見ながら
「とりけしたい」とか
チェック柄のシャツを着込んだ女性が描かれているのは
「洋行がしたい」。
明治11年(1878年)の最先端オシャレ!
和装と洋装をミックスするのはオシャレなんですよ♪
吉原遊郭の八月の年中行事には「俄」というのが
あったんですね。
私の「俄」は4月と11月の「にわかふぇ」ですけどね(^^)
着物生地の紗綾形文様の描かれ方も緻密で
ずっと見てても飽きない。
寄せ絵の
「人さまのおかげで、ようやく人らしい顔になりました」
は
何か人生とはの教えをもらった気持ちになりました。
その通りです…ね
展示は5月26日までです(^^)