管理人プロフィール(ひろしまきもの遊び発足の背景)
こんにちは!ひろしまきもの遊びを運営している沢井律子です。
本業は2001年に個人開業届を提出して以来、自宅でWebプロデューサー業をやっています。主に企業様のWebサイト制作をお手伝いさせていただいています。
私がきものを初めて着たのは確か成人式の時だったと思います。(七五三・・・のことは覚えていません。^^;) 振袖を着て、頭もそれなりにセットしてもらいましたが、タクシーで移動するのもしんどくて、帯はぎゅぅ〜って締められて苦しくて、一緒にいたお友達は気分が悪くなるし・・・「きものって窮屈」という印象を持っていました。
当然、あれからしばらく、きものとは無縁の生活を送っていました。
日本への関心度も低く、高校1年の時に体験したホームステイがきっかけで、英語圏への憧れが強かった学生時代。OL時代はよく海外旅行に出かけてました。将来は海外で暮らしたい!という願望が強くなり、フリーになってからは、年に一度、約1ヶ月間の海外生活を体験しながら将来の居住地を探していました。ちなみに、一番のお気に入りはオーストラリア。(^.^)
そんな外国かぶれの私がきものとあらためて向き合ったのは2004年の8月。「海外に住むことになったら現地の人に“日本”についていろいろ聞かれるかも・・・」と思った私は、“日本文化=きもの”という単純な発想が浮かび、そう思った日の新聞に掲載されていた「無料着付け教室」の連絡先に電話してました。(笑)
今思えば、そうした学校に行かないと日本の民族衣装であるきものが着れない・・・というのは本当は悲しい現実なんですよね。。。
着ないと手順を忘れちゃいそうでしたので、最初のうちは練習をかねて、自宅できものを着ていました。そのうち、だんだんきものを着ているときの気の引き締まりが心地よくなり、すすんできものを着るようになっていました。
海外逃亡の願望が強かった私ですが根は日本人なんでしょうか。(笑)
ひとりできものを着付けて、お出かけしたのは2005年のお正月。インターネットで購入したプレタのきものに母からもらった帯を締めて、取引先さんにご挨拶。ちょっぴり照れくさかったですが、「きれいね〜」と言っていただき、味をしめちゃいました。アハハ。
きものを着てるとジロジロ見られることも多いですが、案外、それって気持ちいいもんですよ。
市内へのショッピングやお友達との食事にはほとんどきものでお出かけしています。興味のあるセミナーにもきもので行きますね。ビックリされますが・・・。最近はWeb制作の打ち合わせにも時々きもので行ったりしています。
美術館にも行きますし、吉本新喜劇もきもので見に行きました。(^.^)
「きもの着たいけど着て行く場所がない・・・」ってよく聞きますが、着ていく場所ならそこらへんにいっぱい!どこだっていんですよ〜!
一人だと恥ずかしい? そんなあなたには私がお供いたします。(笑)
私にとって、きものという日本文化と、外国文化は切り離せないものになっています。昨年の夏、あらためてきものと向き合うきっかけとなった海外移住計画。
いつか実現させたいと思っていますが、今、できることは、ここ広島で、「きもの」をキーワードに、年齢・性別・国籍を問わず、日本の伝統文化でもあるきものの知識や着こなしを知り、楽しみ方を広めていくことかなぁと感じています。
慣れてきたら、そのノウハウを持って、海外に出張講座しつつ、住みやすい国を探していきたいです。。。
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