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中秋の名月を愛でるお茶会レポート

今年の中秋の名月は9月14日。15日に満月!かねてより、「きものでお月見したいなぁ〜」と温めていた企画を、大慌てで実行しました!

今回の参加者は、スタッフも含め8名。
会場は廿日市に昨年オープンした鄙の料亭『地御前』。
日本茶アドバイザーであり日本茶cafe『雪月花』オーナーの田辺裕子さんをお迎えして“お月見茶会”と題して和みのひとときを過ごす盛りだくさん企画でした。
 
台風が来るかも!?大雨かも!?と心配した天気ですが、みなさん、秋のモチーフや色合いのきもの姿でお越しくださいましたよ(^。^)
季節を感じられるきもの姿って美しいものねぇ〜☆

強力な晴れ女(男かしら?)がいるらしく…、お食事が始まる頃には雲が切れて丸いお月様が出て、慌ててお庭に出て撮影大会となりました。
海に面しているため、月が海面に映って、それはそれは幻想的な景色でした。

お料理は、この日のために特別コースをご用意くださいました。月と兎の箸置きや松茸入りの土瓶蒸しで季節をお口でも満喫しつつ、おしゃべりは止まりませんでしたね(笑)。


田辺さんは、食前のやさしい口当たりのお煎茶に始まり、皆さんの食事の進み具合を見計らって玄米入りほうじ茶などを煎れてくださいました。





コースの締めであるデザートは、ちょっとかわいらしい器に入っていて、「あーでもない。こーでもない。」と大笑いしていると、すぐそばで田辺さんがお抹茶をたててくださり、ちょっと背筋を伸ばしていただいたのでした(^^;) 。

おしゃべりは尽きないのですが、最後に“栗”フレーバーの日本茶というサプライズ的なお茶をいただき、お開きとなりました。


気がつけば、お月様もすっかり高い位置に場所を移し夜空にくっきりと浮かび上がっていました。

お月様を愛でながらおいしいお茶をいただく。

まさに、日本人の和の心がギュッと詰まったような時間でした〜。

田辺さん、このたびもお世話になりまして、ありがとうございました!

そして、ご参加くださった皆さん、ありがとうございましたっ!