今月の食事会はいつも趣向をちょっと変えて「芸術の秋、広島ぷらり歩きとまったりカフェの会」と題して、広島市中心部のギャラリーに行ってきました。

あっという間に定員オーバーとなった今回の企画、日中きものを着て歩くにはちょうど良い気候です。待ち合わせは地下街中央広場。どの方向から歩いてきてもきもの人の集団は目に付きます。一人現れるごとに、コーディネイトチェック。みんなで褒めたたえ合います（お決まり(笑)）簡単に名前だけの自己紹介をして最初の会場へ。


まずは、紙屋町交差点付近の「WEST PLAZA」。
５階はサロンになっていて、毎月コンサートや講座など広島で活躍する人の情報発信の場として活用されています。

今回は“漆 japan アートする和の空間（石と漆の造形　田村一博展）”を拝見。
岩を削り磨いたものに、何度も漆をかけ、金箔やプラチナで装飾を施す･･･日本でただ一人の工芸作家さんの個展です。
「これが石？」「軽い！」とみなさん驚いていました。

今回初出展の帯止めは、優しい白オニキスと大胆な黒オニキス･･･石の持つ優しさが伝わる作品でした。



さて、WEST　PLAZAを出てぞろぞろ歩くきもの人９名。場所は本通り横断歩道･･･目立ちますっ☆

それぞれの装いが違っていて、楽しい〜♪

思わず歩きながらシャッターです。

次のギャラリーは旧日本銀行広島支店、ここは広島市が借り上げて定期的にアート展を開催しています。

今回は広島を育むアートを〜をコンセプトに、全国から集まった若い作家のグループ展です。会場に入るとそこには、木で彫られた猫ちゃんやワンちゃんが〜「可愛い〜」と、みなさん思いも思いの作品の前に一目散！(笑)
許可をいただいて写真撮影です。

他にも天井に届きそうな柱や、かくれんぼをイメージしたオブジェなど、広島に対する平和や愛や祈りなどが込められた作品達でした。

元銀行ということで（被爆建物）ルネサンス様式の柱に吹き抜けのフロアや各部屋の調度品がとってもノスタルジック！思わず階段に並び、それぞれがポーズをとって写真を撮りました。


美術鑑賞のあとはお待ちかねのカフェタイム。今回は日本銀行から近い「Jカフェ」に。白玉あんみつやパフェなどを注文してあらためて自己紹介。

ここで、“ひろしまきもの遊び”の歴史に名を残す嬉しい出来事が！初めての高校生さん参加です〜〜！
午後から学校がお休みだったということで、今回初めて参加してくれました〜♪
あっという間に、他の参加者さんはお母さんモードに（爆）

「自分で着るの？」「きものはどうしているの？」「お母さんいくつ！？」など　^-^;


今日のように、市内をチョロっと少人数で歩くものまた楽しいですね。
これからもいろいろな企画で、食事会も続けていきますのでどうぞご参加くださいねっ。