『日本茶を楽しむ講座10月度:お茶の飲み比べ』開催レポート
温故知新シリーズ「日本茶を楽しむ講座」がいよいよスタートしました。
9月の『お昼なのにお月見茶会』に引き続き、講師は「雪月花」主宰の田辺裕子さんです。
今月のテーマは「お茶の飲み比べ」。
●普通煎茶
●深蒸し煎茶
●玉緑茶(釜炒り製)
●茎茶
●芽茶
と産地も違う5種類のお茶を、それぞれ1煎目、2煎目と、飲み比べました。
一度に数種類のお茶を飲み比べるなんて、なかなか家では出来ませんよね。
透明のガラス製の急須は、外からもその色の違いがよくわかります。
お茶の香り、うま味や渋みなど飲み比べる事で五感も鋭くなっていくようでした。
(↑写真は遅れてきた参加者さん(かなりの猫舌さん:笑)のためにとりおいていたものです。他の参加者さん達は煎れたてのお茶をいただきましたよ♪)
講師の田辺さんからお茶を美味しく入れる4つの基本について学びました。
- 茶の葉の量
- 急須に入れるお湯の量
- お茶の種類や1煎目2煎目でのお湯の温度
- お湯を入れてから器に注ぐまでの待ち時間
文字にすると難しそうですが、何度か入れてみて自分の好みの味を見つける目安として頭に入れておけばよさそうです。
他にも茶葉の産地、製法、水についても勉強しました。
参加者のみなさんは普段飲むお茶の種類や飲み方、急須の形など道具選びまでが盛り上がりました。きっと家に帰ってお茶を入れる時、茶葉にも注目し、丁寧に入れらたのではないでしょうか?(^0^)
11月は「普段使いのお抹茶の話と点て方の実習、プラス抹茶オレなどアレンジティーの紹介」を予定しています。興味のある方、ぜひお申し込みください♪
定員6名です。 >> 詳細・お申し込み